ayata's Fallen Blog


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めにう
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酒・ザ・スピリチュアル

知り合いがこう言った。

「今日は自分流の二日酔い防止を教えてあげよう」

「酔っ払ったら、ウコンの力を飲む。以上」

ちょっと待て、それは自分流でもなんでもない。
ただ単にウコンの力を飲んでるだけではなかろうか。

酒の好きな人間には、非常にこだわりのある人間が多い。
そして、小さな出来事でも、アホのように楽しんでしまう人間もこれまた多い。

僕の知り合いの知り合いで、一切の面識はないが、
駄目な酔っ払いとして数々の伝説を残している人物がいる。

曰く、居酒屋で他の客のテーブルにヘッドスライディングをかました。
曰く、夜中にギターを掻き鳴らしシャウトしまくった。
曰く、いちゃつくカップルに花火を投げつけ、逃げ惑う様に大爆笑。
曰く、誰彼構わず酒を浴びせかけ、大ヒンシュクの挙句店から追い出された。
etc……

更に聞いたところによると、この人物は漫画家で、
某大ヒット漫画を書いているのだというから驚き―――

いや、著作の一つを読んで、嫌というほど納得させられた。

「縁は切ったが、そいつと飲みたいのならセッティングする」
知り合いにそう強く勧められたが、丁重にお断りしたのは当然である。


さてさて、前置きが長くなったが、酒である。
父が酒飲みだったせいか、酔っ払いの醜態を幼い頃からさんざん目撃してきた僕。
倒れる、吐く、非論理的な思考回路、そして翌日の機嫌の悪さ。
大人になったらこうはなるまいと固く胸に誓った僕であったが、
気が付けば立派な酔っ払いになっているから世の中分からないものである。
幸いにして一人暮らしのおかげで、家族に迷惑をかけることもないのだが、
だからといって、客観的に考えてみるとあまり褒められたものではないだろう。

思い返せば、十代後半から二十代前半は、酒の味など全く以って分からなかった。
他人と騒ぐ為の酒。
コミュニケーションの潤滑油として利用していただけに過ぎないから、当然悪酔いする。
悪酔いして騒ぎ、更に飲んで悪酔いする。
翌日の朝、ボロボロに疲れ果てた自分を見て、改めて反省するわけだが、
その一連の行動が楽しくなかったかと問われると、答えはNOだから世の中摩訶不思議。
悪循環なその思考の果てに、良くも悪くも酒の飲み方を覚え、酒の味を知り、
好きな酒が出来てしまったりすると、立派な酒飲みの誕生となるらしい。

騒ぐ為でしかなかった酒も、こうして味わうための酒へと変貌を遂げる。

酒代が食費を越え、食費を削り酒を飲む。
気が付くと食事そっちのけで酒を飲み、食費が0円な日もザラにある。
それはそれで全然構わないと思えるからこれまた摩訶不思議。
勿論、自分の懐に見合った程度で切り盛りしているのだから何の不都合もありはしない。
そもそも、騒ぐために飲むワケではないのだから、一人で飲む事の方が多いワケで。
一人なのだから懐にだけ気兼ねすればいいのである。全く以って気楽な話だ。

つまり何が言いたいかといえば、
スコッチは何でこんなに美味しいのだろう、というただそれだけの事だったりする。
それが、なんとなくエッセイ風に書いてみようなどという暴挙に出るから、こうしてダラダラと書き綴る羽目に陥るワケである。本当に、自分の構成力の皆無さには呆れがくる。

そして、上記一切を「閑話休題」の一言でサラッと流しつつ、
今夜もスコッチを飲みにいこうと考えている僕がいるのだが、その辺はもう気にしない様にしておこう。

なにせ、酔っ払いですから。
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by ayata-u | 2006-06-14 08:36 | 日常
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